2016年
クライアントはインドネシアジャカルタにおいて、コンドミニアムを中心に展開している日系デベロッパーです。現地における業務拡大とスタッフの増加に伴いオフィス移転が計画され、弊社ではレセプションエリアを中心としたインテリアデザインを担当しました。
上質な住環境を提供する企業のブランドイメージを、インテリアデザインを通して、来訪者に伝えることが求められていました。
カラースキムは、ベージュ系の穏やかな色調に木質感を組み合わせています。応接室では金箔や和紙といった、日本的なエッセンスを表現しました。執務エリアにおいてはデスクのパネルにバティック(インドネシアのろうけつ染め布地の特産品)から抽出した配色を展開するなど、両国の文化を想起させるインテリアを目指しました。